寒い毎日が続く時期は、お風呂が楽しみのひとつですが、お風呂にはどんな入浴剤を入れていらっしゃいますか?

温泉の効能がある入浴剤やハーブの香りの入浴剤など、様々な入浴剤がありますが、冬の季節によく食べるみかんの皮を入浴剤の代わりに入れるという方法もあります。

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みかんの皮をお風呂に入れるみかん湯には、肌と健康に良いいろいろな効果があります。

もともと東洋の医学では、ミカンの皮は薬の原料に使われているほど、有効な成分が含まれているのです。

みかんの皮に含まれているリモネンという成分には、肌の表面に膜を作って水分が蒸発するのを抑える働きがあるので、入浴後も体を保温しやすい状態にして、湯冷めしにくくするという効果があります。

その為、最も体に良いとされる40℃以下の湯温であっても、みかん湯であれば十分温まることができ、湯冷めをする心配もありません。

また、みかんの皮に含まれているビタミンAとCには、血行を促進させる働き、肌あれを解消する働きがあるので、身体がぽかぽかと温まり、すべすべの肌になる効果があります。

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その他には、テルペノイドという成分も含まれています。

この成分には、柑橘系の香りに含まれていることの多い成分で、気持ちを落ち着かせる働きがあるので、心と身体をリラックスした状態にするという効果があります。

そして、ミカンの皮には、汚れを吸着する働きがあるので、浴槽に水垢が付きにくくなるという効果も期待できます。

普段、何気なく捨てているみかんの皮を、袋に入れて陰干しし、乾燥させるだけという簡単な方法で、みかん湯は楽しむことができます。ぜひお試しください。

 

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