芝生は、日当たりや水はけ、風通しの良い場所を選んで植えます。芝の成長のためには、1日を通して陽当たりの良い場所が理想的ですが、そのような条件下にないスペースに芝を植える場合には、陽当たりが少なくても育つ種類の芝を選びましょう。

 

また、芝を植える時期は、芝生の根の活動が活発になり始める3月から5月の間が、適しています。芝の根がある程度定着した時に、梅雨を迎えるので、良く育ちます。

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下準備として、小石や雑草を取り除きます。雑草はしっかり取り除いておかないと、せっかく芝を植えても、あっという間に生えてきてしまいます。芝を植えてからの雑草取りは、とても大変な作業にですので、事前にしっかり除草しておくのがポイントです。

 

次に芝生の床土を作ります。水はけを良くするために、耕した土の上に4~5センチほど砂を敷きます。その上に芝生の床土用の土を敷きます。芝生には弱酸性〜中性の土壌が適しています。酸性の強い土壌をした庭の場合には、整地の時に石灰を混ぜ込みましょう。

 

     

床土を整地したら、マット芝を敷いていきます。芝の敷き方には、すきまを空けないで敷き詰めるべた張り、芝と芝の間を空けて張る目地張り、市松模様に張る市松張り、1列おきに張る条張りという4種類があります。はやく芝生のスペースを見た目良くしたい場合にはべた張りが適しています。べた張りは他の張り方に比べて、マット芝の数は多く使いますが、初めて芝を植える人にも簡単にできる方法です。並べる時には、偶数列はマット芝を半分ずらして敷いていきましょう。

芝生をお考えの方はグローブガーデンへお気軽にご相談ください。